『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の書評・要約まとめ

今回は、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という本のまとめを書いていきます!

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』は、ライターの古賀史健(こが ふみたけ)さんの単著デビュー作です

古賀さんは、200万部を売り上げた『嫌われる勇気』の著者でもあり、これまで100冊以上の書籍を手がけています

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』は、「ライティングのプロ」である古賀さんの、文章を書く技術が濃密に詰まった一冊です

古賀史健氏は、ライターズ・カンパニー『バトンズ』の代表も務めています

以前は映画監督を夢見ていましたが、チームで作品を作ることが向いていないと痛感し、一人で創作活動ができるライターの道に進んだそうです

これまでの主な著書は、
『嫌われる勇気』『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』

構成に携わった本は、

  • 『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』(幡野広志著)
  • 『ミライの授業』(瀧本哲史著)
  • 『ゼロ』(堀江貴文著)

などです!

それでは、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の内容をまとめていきます!

20歳の自分に受けさせたい文章講義の基本情報

20歳の自分に受けさせたい文章講義の基本情報をまとめます!

本書の目次

  • ガイダンス:その気持ちを「翻訳」しよう
  • 第1講:文章は「リズム」で決まる
  • 第2講:構成は「眼」で考える
  • 第3講:読者の「椅子」に座る
  • 第4講:原稿に「ハサミ」を入れる

さまざまなベストセラーを手がける古賀氏が、「書くことの本質」と「書く技術」を教えてくれています

27ページ程ありますが、読むのがとてつもなく遅い私でも、約2時間で読了しました

created by Rinker
星海社
¥924 (2020/09/20 06:35:39時点 Amazon調べ-詳細)

20歳の自分に受けさせたい文章講義の要約まとめ

要約①:「書く」とは「翻訳する」ことである

文章とは、頭の中の「ぐるぐる」を、伝わる言葉に”翻訳”したものである

出典:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』31ページ

古賀氏の「文章の定義」が語られています。

「ぐるぐる」とは、頭の中のぼんやりとした”思い”や”感じ”といったものです

言葉になる以前の”感じ”を、他人に伝えるための言葉に変換していくことが、「文章を書く」ことの本質なのです

要約②:文章で最も大事なのは「論理」である

文体とはリズムである。

これは、ぼくが長年のライター生活を経てたどりついた結論だ。

出典:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』58ページ

文がおかしいのではなく、文と文の「つなげ方」や「展開の仕方」がおかしいとき、その主張は支離滅裂になり、リズムよく読めなくなるのだ。

文章のリズムは、「論理展開」によって決まるのである。

出典:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』63ページ

「文体とはリズム」であり、「リズムは論理展開によって決まる」
つまり、「文体は論理によって決まる」と、古賀氏は言っています

論理がしっかりしている文章は、すなわち「読みやすい文章」である。「響きの美しい文章」よりも、「論理的に正しい、伝わる文章」を目指すべきだ、と語られています

要約③:読者を巻き込んで「自分事」にさせる

われわれは「正しい」だけでは動けないのだ。頭で「正しい意見だ」と理解できても、肝心の”心”が動かないのである。

当事者意識を芽生えさせ、他人事を「自分事」に変換してくれる、なんらかの仕掛けが必要なのである

出典:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』189ページ

論理展開が完璧でも、「心から納得」しないと、人間は行動しません。

アリストテレスも、説得には「信頼(エトス)」 「情熱(パトス)」 「論理(ロゴス)」の3要素が必要だと言っていました。

だから、読者の感情に訴えるには、論理だけでなく「当事者意識」が重要なのです

20歳の自分に受けさせたい文章講義の書評

続いて、20歳の自分に受けさせたい文章講義の書評を紹介します

書評①:学校では教えてくれなかった「書くことの本質」を理解できる

私たちは小学校の頃から、作文やレポートを書かされてきましたが、「書く」ことの意味や、本質は教わってきませんでした

30年以上ライターをしてきた古賀氏が、誰も教えてくれなかった「書くことの本質」を教えてくれます

書評②:あらゆる文章に応用できる「書く技術」を学べる

今の時代、「書く」ことは誰もが日常的にしています
ライターやブロガー以外の人も、LINEやメールを送ったり、Twitterでつぶやいたりしますよね

本書は、あらゆる場面で使える「書く技術」を体系的に学ぶことができる、最適な入門書です

20歳の自分に受けさせたい文章講義を読むべき人

続いて、20歳の自分に受けさせたい文章講義を読むべき人を紹介します

  • 自分の思いをどうやって文章にしたらいいか分からない人
  • もっと分かりやすい文章を書きたい人
  • 「書くことの本質」を知りたい人

上記のいずれかに当てはまる人は、本書を読むと自分の文章の改善点が見つかると思います

特に、私のような初心者ブロガーや、「文章を書くのが好きで、もっとうまく書けるようになりたい!」という方に打ってつけの入門書です!

この本を熟読した上で、実際に書く訓練を重ねていけば、必ず今より良い文章を書けるようになるでしょう

20歳の自分に受けさせたい文章講義を読むべき理由

理由①:「良い文章とは何か?」を学べるから

文章を書く人は、誰でも「良い文章を書きたい」と思っていますよね

でも、「良い文章」って何でしょうか?

パッと答えられますか?

私は、答えられませんでした

この本では、古賀さんが長年のライター生活で培った、「良い文章の条件」が解説されています

「良い文章とは何か?」を知ることが、良い文章を書くための第一歩です!

理由②:良い文章を書くための、具体的なステップが載っているから

2つめの理由は、良い文章を書くための、具体的なステップが載っているからです。

本書には、「良い文章とは何か?」という抽象的な話だけではなく、「具体的に何をしたらいいか?」が書かれています

文章の構成から編集に至るまで、今すぐに始められる方法が紹介されています

まとめ

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の要約まとめ・書評を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

この本で学んだ「良い文章の条件」を照らし合わせつつ、過去記事をリライトしていこうと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) [ 古賀 史健 ]
created by Rinker
¥924 (2020/09/20 04:08:03時点 楽天市場調べ-詳細)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です