【英語力ゼロ】小4で、一人でカナダに行ったときの話【小学生留学】

私はこれまで、5回カナダに留学したことがあります

短期(1〜2週間)で4回、長期(1年)で1回です

今回は、初めて行った小4(9才)のときの体験談です

行くことになったわけ

母の提案に興味津々

「海外でも行きていける人間になってほしい」という理念を持っていた母は、カナダのサマーキャンプを探して来て私に訊きました。

「トロントでサマーキャンプがあるよ。いろんな国から子どもが来て、みんな英語で過ごすんだけど、行ってみたい?」と

そこで私は「行きたい!」と答えました

(自分ではあまり覚えていませんが)

私は海外旅行にもほとんど行ったことがなかったので、

「カナダに行って、外国の子たちと英語で遊ぶ」という未知の体験への好奇心から、「イェス」と答えたのだと思います

楽しみで待ちきれない!!

サマーキャンプに参加することが決まってからは、カナダにいける日が待ち遠しくてたまりませんでした

「ママ、どうやったら早く時が経つかな?(早くカナダにいけるかな?)」と何度も尋ねていた記憶があります(笑)

英語力はほぼゼロ

キャンプを楽しみにはしていたものの、英語力はほぼゼロに近かったです

知ってたのは、DogとかAppleレベルの単語と、Hello, Thank youなどの挨拶のみ

文の作り方とかは全然知りませんでした

参加した語学キャンプ

私が参加したのは、SOLというところが主催している語学キャンプでした

1日の生活

トロント市内の大学寮で暮らします

<平日>

  • 7時ごろ 起床→朝食
  • 8時〜12時 授業
  • 12時 昼食
  • 13時〜17時 アクティビティー①
  • 17時 夕食
  • 18時〜21時 アクティビティー②
  • 22時 就寝

といった感じで、かなりハードスケジュールでした

遊び疲れて、夜はぐっすり。

週末は、1日中アクティビティーです

ESL授業

初めに英語力を測るテストがあり、レベル別に授業を受けます

もちろん英語ネイティブの先生が、英語で授業をします

内容は、文法や単語を習うだけでなく、ゲームをしたり映画を見たりと、なかなか楽しかったです

アクティビティー

寮の敷地内でサッカーなどのスポーツをしたり、映画を見たり、絵を描いたりと、日によって様々。

週末は、トロント市内の水族館や動物園に行ったり、野球観戦をしたりと、とても充実しています

カナダでの体験談

人生最大の試練

さて、意気揚々と日本を発ち、カナダに降り立った私。

そのあと、人生最大の試練が待ち受けているとも知らずに・・・

ウキウキで到着

トロント到着した日は、ガーディアンという現地で親の代わりに世話をしてくれる方々の家に泊まりました

夫婦で留学エージェントをされている方々なのですが、とても明るく面白い!

一緒にトロント市内を散歩したあと、美味しい夜ご飯をいただき、ルンルン気分のまま初日を終えました

英語が全然わからない・・・

翌朝、いよいよサマーキャンプに向かいます

キャンプ1日目は、ガーディアンさんがいたおかげで、緊張しながらも楽しく過ごせました

しかし、彼らが帰ってしまってからはひとりです

”Nice to meet you” ”My name is 〇〇” ”I’m from Japan” みたいなことしか言えず、相手が何をいってるかも全くわかりませんでした。。。

授業中は、電子辞書を駆使してなんとか黒板に書いてあることを理解しようとしていましたが、

アクティビティーのときはそれもできず、スタッフの指示もわからないので、ひたすら周りの子を見て行動していました

日本人は私一人だけ。

周りはメキシコ人、韓国人、中国人など、それぞれ同じ国から来た子とつるんでいたので、とても孤独でした・・・

人生初の時差ボケ

日本とトロントは、時差が13時間あります

語学キャンプ開始から2〜3日は、時差ボケでほとんど眠れませんでした

しかも日中は眠くて、吐き気がして食欲もない、という辛い状態でした

電子辞書で、”I’m sick(気分が悪いです)”というフレーズを探してスタッフに見せて、保健室に連れて行ってもらいました

「帰りたい・・・」夜な夜なママに電話

夜中は眠れなくて、母に泣きながら電話しました

「日本に帰りたい」「明日帰りたい」

と懇願する私に、

「帰って来ちゃダメだよ、もう少し頑張ろう」と母。

その時の心情は、まさに「絶望」です

大したことじゃない、と思われるかもしれませんが、

初めて来た国で、言葉もわからず友達もいない、一人で寂しい・・・

なのに、あと2週間は帰れない

9歳の私にとっては一大事で、ただただ泣きながら夜を明かしました

救世主あらわる・・・!

日本人がひとり来た!

そんな9年の人生史上最大の危機を救ってくれたのが、3日後くらいにキャンプに来た日本人、サキちゃんです

サキちゃんは、中1の、しっかりした明るい子で、英語もペラペラでした(私から見れば)

積極的に外国人の子に話しかけて、友達を作っていました

サキちゃんが来てから、私はず〜っと彼女にひっついて、通訳してもらっていました

留学に行って日本人とつるむのは良くない、と言われますが、その時の私には、それしか方法がありませんでした・・・

時差ボケから回復

そして、サキちゃんが来た頃には時差ボケが大分回復し、体調も良くなっていました

ようやく、やっていけそう!という希望がもてました

後半は超楽しかった!!

外国人の友達もできた

サキちゃんのおかげで、私も外国の子と遊ぶことができました!

英語はほとんど話した覚えはないけど、それでも友達ができて嬉しかったです

帰国日を延長することに(笑)

アクティビティーも全力で楽しめるようになり、後半戦はキャンプをエンジョイMAXですごすことができました

帰国の2日前、母に電話で

「まだ帰りたくない〜、もう1日いたい!」と懇願

(初日の懇願と真逆すぎてビックリです笑)

今度は母がお願いを聞いてくれて、帰国を1日延長することにしました!

最後はすっごく楽しく、キャンプを終えることができました

まとめ:行くか迷ってるなら、行った方がいい

英語力ゼロの子供でも、なんとかなった

上述の通り、私は全く英語が喋れませんでしたが、

それでも、なんとか生きていけまいした

(ひとえに、サキちゃんのおかげです)

今はスマホもあるし、英語力ゼロでも最低限のコミュニケーションは取れると思います

本当に貴重な体験だった

16歳になった今振り返ると、「あの夏カナダに行って本当に良かった」と思います

好奇心から勢いでカナダに飛び立ち、初めはホームシックと時差ボケで本当に辛い思いをしましたが、

あのときの体験を通して何周りも強く、大きくなったな、と思います

もし、私が「日本に帰りたい」と泣きながら懇願したとき、

母が「帰って来ていいよ」と言っていたら、

それ以降は外国に行くのが怖くなっていたかもしれません

サマーキャンプを最後までやり遂げられたおかげで、自信がついたし、

「英語を学びたい」「またカナダに行きたい」

という気持ちになりました

(そして実際、翌年も同じサマーキャンプに参加しました)

行くか迷ってるなら、行った方がいい

もしあなたが留学に行くか迷っているならば、絶対に行った方がいいと思います

不安はあると思いますが、非力な小学生でも生きて帰って来られました

留学で得られるものはとてつもなく大きいです

出会い、度胸、自信、代えがたい経験の数々・・・

留学に行ける環境があり、少しでも興味があるなら、まずは短期間でも行ってみることをおすすめします

お読みいただき、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です