カナダの高校は日本とこんなに違う!自由で合理的な授業システム

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こふら

こんにちは、こふらです

1年間、カナダの私立高校に留学していました

カナダの高校は、日本とは全く違う仕組みで、授業の受け方や内容も大きく異なっていました

今回は、カナダの高校を日本と比較して、特徴をまとめていきます!

カナダの高校の日本との違い

時間割が全然違う!

1コマが長い!

カナダの私立高校では、1コマが80分日本より大分長いです!

1日に4コマの授業があります(午前2コマ、午後2コマ)

時間割の組み方

1年間に8科目を履修することができ、以下のように時間割が組まれます

スケジュール1スケジュール2スケジュール3スケジュール4
1時間目AECG
2時間目BFDH
3時間目CGAE
4時間目DHBF

4つのスケジュールを曜日に関係なく、
1→2→3→4→1・・・
という風に回します

1週目
2週目

そのため、祝日の影響で教科ごとの時間数にバラツキが出る、ということが起こりません

選択科目が多い

カナダの高校では、選択科目が多いです

私が行っていた学校では、高1で3科目高2・高3では6科目、自分の好きな授業を取ることができました

選択科目の例を挙げると、

  • 体育系…スポーツ・フィットネス
  • 理科系…物理・化学・生物
  • 社会系…国際社会・心理学・人類学・哲学・世界史
  • 語学系…フランス語・中国語
  • 工学系…テクノロジーデザイン
  • 数学系…データ・マネジメント
  • 芸術系…美術・声楽・器楽・演劇
  • その他…リーダーシップ・メディアスタディー

などなど!

文系、理系がきっぱり分かれていないので、「世界史と物理とデータマネジメントをとる」ということもできます

必修科目は日本とあまり変わらず、

高1では、数学・国語・理科・歴史・公民
高2、高3では、数学・国語

でした

飛び級OK

授業ごとに「高1数学」「高3国語」と、どの学年の単位を履修できる授業か決まっているのですが、自分の学年以外の授業を取ることもできます

例えば、カナダの数学は日本より進度が遅いため、私は高1でしたが高2の数学を取っていました

自分で時間割をカスタマイズできる

選択科目が多いため、「自分の裁量で時間割を決める」ことができます

自分で取りたい科目を申請すると、先生が必修科目と選択科目をまとめてスケジュールを作ってくれます

年度の始まりから約1ヶ月は、(この授業、イマイチだな)と思ったら別の授業に変えることもできます

「クラス」がない

カナダには、いわゆる「クラス」がありません
というのも、人によって時間割が全く異なるため、「クラスごとに一斉授業」ができないからです

生徒は時間割に沿って、授業が行われる教室に移動します。

科目によりますが、一つの授業につき生徒は10〜20人程度です

日本にも科目によっては教室移動がありますが、カナダでは全科目そういう感じです!

担任の代わりに「アドバイザー」と呼ばれる先生がいて、勉強など学校生活全般の相談に乗ってくれます

授業スタイルも先進的!

パソコンを使う

多くの私立高校では、ノートPCを授業で使用します

ノートをとったり、レポートやプレゼン資料を作ったり、動画を見たりと用途は様々です

G suite for educationを活用!カナダの高校の授業スタイル」という記事で詳しくまとめたので、よければ読んでみてください!

“ただ聞くだけ”ではない授業

カナダにも、日本と同じような「講義+筆記試験」という授業があります

しかし、同じ講義形式でも「先生が教科書を黒板に写して、それを生徒がノートに写す」というのはほぼゼロでした

代わりに、以下のような方法を授業に取り入れています

  • ディスカッション
  • プレゼンテーション
  • プロジェクト
  • レポート

具体的にどんな授業をしているかについては、下の記事を読んでみてください^_^

カナダの高校のシステムの良いところ

ここからは、実際に1年間カナダの高校で過ごして、「日本の学校より良かったところ」を挙げていきます

好きな科目がとれる

選択科目が多く、飛び級もできるので、「自分に合った、興味のある授業」を受けることができます

興味のない、退屈な授業を強制的に受けさせられずに済むので、快適です!

アクティブ・ラーニングだから面白い!

前述したように、「先生の話を黙って聞いているだけ」の授業はほぼありません

クラスのみんなとディスカッションをしたり、テーマに沿ってリサーチをしたりと、好奇心を満たしてくれる授業が多いです

むしろ帰国してからは、日本の授業がつまらなすぎて苦痛に感じられます・・・。

あわせて読みたい:高校が苦痛な理由2選

ひとクラスの人数が少ない

日本ではひとクラス30~40人が当たり前ですが、私が行っていたカナダの高校では、ひとクラスの平均が15人、多くても20人程度でした

生徒の数が少ない分、先生が一人一人をしっかり見てくれます

ディスカッションなどでも、発言しやすかったです

日本の良いところは・・・

カナダの高校の優れているポイントを挙げましたが、逆に、日本の方が優れているポイントは何でしょうか?

  • 授業の面白さ
  • 先生の面倒見の良さ
  • 選択科目の自由度

などを比較して、日本は大きく劣っていると感じます

日本の方が優れているのは、学費が安いことくらいでしょうか
(日本の私立高校は年間70万円くらいですが、カナダは300万円くらいです)

それぞれが費用に見合ったクオリティーの教育をしているとも言えますね。

まとめ:カナダの私立高校はハイクオリティー

  • 授業が面白い
  • 先生の面倒見が良い
  • 選択科目の自由度が高い

などの面で、カナダの高校はとても質の高い教育をしていると思います

実際、1年間の留学生活はとても刺激的で充実した日々でした

カナダでは公立高校は無料なので、私立はとても裕福な層の子どもが来ています

だからこそ、高い学費・高クオリティーの学校を運営していけるのでしょうね

日本でも、カナダの私立高校のように、「費用は高いけど、教育の質はピカイチ」という学校があったら良いのにな、と思います

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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