こんにちは、こふらです
私は、カナダの高校に1年間留学していました
留学で得たものは本当にたくさんあったのですが、今回の記事では敢えて、「高校留学のデメリット」を解説していこうと思います!
「留学で得たもの」についての記事はこちら⬇️
高校留学のデメリット

早速、高校留学のデメリットを紹介していきます!
お金がかかる
1つ目のデメリットは、「お金がかかる」ことです
留学には、やはり費用がかかります
実際にいくらかかるかは期間や場所によりますが、1年間で数百万円というお金が必要です
これを「価値ある投資」と考えるか、「無駄な出費」と捉えるかは本当に人それぞれです
いかに意味のある留学にできるかは、本人の努力や環境の運にかかっている部分もあります

私は「留学して良かった!」と思っていますが、お金は親に出してもらったので「投資して正解」と言う権利はないですね・・・
食生活が乱れる
2つ目のデメリットは、「食生活が乱れる」ことです
カナダやアメリカでは、ジャンクな食事が多いです
「ハンバーガーとフライドポテトがご馳走!」という人もいます
カナダでの食生活では、パスタや芋などの炭水化物と肉が多いですね
野菜、きのこは少なく、海藻は全く食べません
私は食生活が乱れたせいか、食欲が異様に高い時期があって、結局2~3キロ太りました

でも、帰国して3ヶ月ほどで元に戻ったよ〜
いずれにせよ、留学先でも「野菜を意識してとる」「栄養バランスを考える」ということをした方が良いですね!
カナダの食生活について、もっと知りたい方はこちら⬇️
勉強面で日本の子に遅れをとる
3つ目のデメリットは、「勉強面で遅れをとる」ということです
卒業が目的で留学し、大学もその国に行くなら、現地の勉強を頑張っていれば特に問題はないと思います
しかし、留学後に日本の大学の一般入試を受ける場合は、少し不利になるかもしれません
例えば、カナダでは「考える力」や「自分の意見を表現する力」に重きを置いているので、日本のように「知識の詰め込み」は行いません
その他の国でも、日本と少なからず異なるカリキュラムで勉強をすることになるため、帰国後にキャッチアップが必要になる可能性が高いです
日本語が少しだけ不自由になる
4つ目のデメリットは、「日本語が若干不自由になる」ということです
留学中は、日本語を日常的に喋らないため、日本語の単語を思い出すのに時間がかかることがあります
もちろん “日本語を完全に忘れる”訳ではないですが、(言いたいことにぴったりくる表現が思い浮かばない!)ということはありました
私は帰国してすぐの頃、母に「あんた、日本語大丈夫?」と言われていました笑

日本に帰ってきて1ヶ月もすれば、すぐ元通りになりますけどね〜
日本が窮屈に感じるようになる
最後のデメリットは、「日本が窮屈に感じるようになる」です
これは、留学で「日本の常識は絶対ではない」ということを体で思い知った人なら、少なからず感じることだと思います
(へ〜、この人はこう思ったんだ)という程度に受け止めてください
留学先の環境にもよりますが、私が行ったカナダという国は、とてもおおらかな気風でした
移民が多いこともあり、「普通」という概念が薄く、
「多様性は素晴らしいものだ」という価値観が根付いています

カナダでは、本当に色々な人種・考え方の人がいるので、「みんな一緒」というのは物理的に不可能です(笑)
また、四六時中働いている日本人と違って、カナダ人はオン・オフの切り替えが上手です
“Work smarter, not harder (がむしゃらに頑張るんじゃなくて、賢くやりなさい)” というのが先生たちの口癖でした
そんな大らかで合理的なカナダで1年過ごし、帰国すると、日本が非常に生きづらく感じるようになりました
- 「みんな一緒がいい」
- 「休むのはいけないことだ」
- 「今までこうしてきたのだから正しい」
こういう考え方を皆が無意識に共有しているため、「何でこんなことしなきゃいけないの?」というストレスを以前より感じるようになりました
それで結局、私は日本で通っていた学校をやめて、N高校というネットの学校に転校することにしました
まとめ
今回は、「高校留学のデメリット」をご紹介しました
- お金がかかる
- 食生活が乱れる
- 勉強面で遅れが出る
- 日本語が少し不自由になる
- 日本が窮屈に感じるようになる
この記事ではあえてデメリットを挙げましたが、私は、高校留学をして本当に良かったと思っています
2~4つめは、自分の努力しだいでいくらでも挽回できます
5つめに関しては、取り返しがつかないのですが(笑)、「日本の”常識”が絶対正しい」と思い込んだまま大人になるよりは良かったかな、と私は思っています
最後までお読みくださり、ありがとうございました!

また来てね〜!
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