
色々なことにハマっては、すぐに飽きてしまう・・・
やりたいことが沢山ありすぎて、一つに決められない・・・
一つの職業を一生やり続けるなんて、つまらない・・・
この悩みに一つでも当てはまる方に、読んでほしい本があります!
それは、「マルチ・ポテンシャライト」という本です
この記事では、「マルチ・ポテンシャライト」という本の内容をまとめつつ、「やりたいことがありすぎる人」がどう生きていけばいいのか?を書いていきます
もくじ
マルチ・ポテンシャライトとは?

- 色々なことにハマるが、すぐに飽きてしまう
- 何をやっても極める前に飽きてしまう
- やりたいこと・なりたいものが沢山ありすぎる
こんな悩みを持っている人がいたら、あなたは「マルチ・ポテンシャライト」である可能性が高いです!
マルチ・ポテンシャライトとは、さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人
引用元:「マルチ・ポテンシャルライト」
定義だけでは分かりにくいかもしれません。
書籍「マルチ・ポテンシャライト」を書かれたエミリー・ワプニックさんのTedトークを聞いてみてください!

私は冒頭部分だけで、「これ、私のことじゃん!!」と思って感動しました(笑)
マルチポテンシャライトの強み
「飽きっぽい」「器用貧乏」と罵られやすいマルチ・ポテンシャライトですが、飽きっぽい人ならではの強みがあります!
- アイデアを統合できる
…様々な分野の知識や経験を踏まえて、専門家には考えつかないアイデアを発案できる! - 学習速度が速い
…たくさんのスキルを習得してきたため、新しいことを他人より素早く身につけられる! - 適応能力が高い
…新しいことに挑戦することに慣れているので、新たな環境にも適応できる!
本書では、他にもマルチポテンシャライトの強みについて解説されています!
「マルチ・ポテンシャルライト」の内容

本書「マルチ・ポテンシャルライト」は、3部構成になっています
- Part 1「あなたが『なりたいすべてのもの』になる方法」
- Part 2 「マルチ・ポテンシャライトの4つの働き方」
- Part 3「マルチ・ポテンシャライトの課題」
それぞれ、どんな内容が書いてあるのか、ざっくり紹介していきます!
Part 1「あなたが『なりたいすべてのもの』になる方法」
この章では、「職業を一つに絞れない」「様々なことに興味がある」という特徴を持つマルチ・ポテンシャライトが、どうすれば幸せに生きられるのか?ということが書かれています
Part 2 「マルチ・ポテンシャライトの4つの働き方」
この章では、世の中のマルチ・ポテンシャライトがどのようにキャリアを築いているのか、具体的な事例を挙げながら、4つの働き方モデルが紹介されています
Part 3「マルチ・ポテンシャライトの課題」
「職業は一つ」という信仰が強い現代において、マルチ・ポテンシャライトが直面しやすい課題と、それをどう乗り越えていけばいいかが解説されています
- 複数のことに取り組みながら、生産性を高める工夫
- アイデンティティや自尊心に関する不安への対処法
ということが紹介されています!
「マルチ・ポテンシャライト」を読むべき理由

「マルチ・ポテンシャライト」を読むべき理由を3つに分けて紹介します
- 「職業は一人一つ」という呪縛を解いてくれる
- マルチ・ポテンシャルライトが幸せに生きるために、大切にするべきものが分かる
- 自分に最適なキャリアを築くためのヒントを教えてくれる
「職業は一人一つ」という呪縛を解いてくれる
現代では、「一つのことをトコトン極める」ということが良しとされています。
例えばイチロー選手のように、何十年も野球を極める人など。
そして知らぬ間に、私たちには「一つの職業を極めるべき」という価値観がすり込まれてしまっています。
でもこの本は、「職業は一つだけ」という概念をぶち壊してくれます
もちろん、一つをトコトン極めるのが性に合っている人もいますが、「色々なことをやりたい!」というタイプの人が、無理に一つに絞ろうとするのは、とてももったいないことなのです
例えば、Aさんという人は、宇宙と鉄道とラーメンが大好きだったとします。
もしAさんが、「一つの職業にしかなれない」と思い込み、ラーメン職人になったら、宇宙と鉄道に対する情熱は、活かされないまま終わってしまうかもしれません。
しかし、書籍「マルチ・ポテンシャライト」には、沢山のことに興味・情熱を持つ人が、その全てを諦めずにキャリアを築く方法が解説されています

私は、「一つに絞らなくていい」と考えるだけでも、気が楽になりました
マルチ・ポテンシャライトが幸せに生きるために、大切にするべきものが分かる
この本では、「マルチ・ポテンシャライトが幸せに生きるために、大切にするべきもの」が書かれています
- お金
- 意義
- 多様性
本の中には、「セルフチェック」というコラムがあります
- 最低限どれくらいの収入が欲しいか?
- どんなことに生きがいを感じるか?
- 一度に何個のプロジェクトを手がけるのが最適か?
こういった質問に答えていくことで、「人生において何を大切にしていけばいいのか」という問いの答えが見えてきます
自分に最適なキャリアを築くためのヒントを教えてくれる
「職業は一つに絞らなくていい」とはいえ、世の中の大半の人は、一つだけの職業についています
「どうやって、二つ以上の興味・関心をキャリアに繋げていけばいいのか?」というのは、周りの人に聞いても答えが出ないかもしれません。
本書では、4つの働き方モデルが紹介されています
セルフチェックに答えていくことで、自分がどの働き方に向いているか・向いていないかということが分かってきます

具体的な例も紹介されているので、「なるほど!こういう選択肢もあるのか」という発見があり、視野が広がります!
まとめ:情熱を諦めない生き方をしよう!
本記事を読んで、「私もマルチポテンシャライトかも・・・!」と思った方は、ぜひ本を読んでみてください
私は「マルチ・ポテンシャライト」を読んで、(ありのままの自分でいいんだ)と思えて気が楽になったし、進むべき道が見えてきた気がします
「アレにもコレにも興味がある!」という方は、ぜひその情熱を諦めずに生きていく方法を探しましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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